モダンスタイルの不妊治療 IVF(体外受精) これからのスケジュール
こんにちはチビです。
今回は前回お知らせしたモダンスタイルの不妊治療 IVF(体外受精)の
治療方法について詳しく書いていこうと思います。
それでは早速ぅぅぅ
Step1 ビデオで勉強
通常ではしっかり先生と対面でどのような処置をされるかの
話がありそれをするかの意思確認があるのだと思いますが
今回はコロナ。。。
治療がスタートする前に病院のHPにある
モダンスタイルのIVF(体外受精)の方法を説明する映像があるので
それを見てわからない事や不安な事などがあればすぐに連絡下さい
と言われました。
なので早速検索。。。
見つからない😅…
違うビデオ… これも違う… これも違う…お手上げ💦💦
旦那さん。簡単に見つかるだろうとちゃんとどのページにあるか
確認してなくて全然見つかりません😅
と言う事で次の日、電話をかけてちゃんと聞いてやっと見れました。。。
ビデオの内容
ビデオは今回のコロナの対応の為に作られたようで知っている先生が出てきました。
(ただ画質なのか雰囲気がなのか何とも昭和チック)
約15分ほどの内容で残念ながらオランダ語でしか用意がなかったです。
始めは概要的な事を話していたと思います。
大した内容ではないからと旦那さん、全部は説明してくれませんでした。
それから治療の内容の話になります。
上記のような表を使って説明してくれるのでとても分かりやすいです。
dutch-diary-of-chibi.hatenablog.com
ザックリした流れは前回書いたのでこちらを参考に。。。
Step2 生理を待って予約を入れる
ビデオを見て内容は理解できたし疑問もなかったので
私たちは電話せず次のスッテプへ。。。
先ずは生理が来るまで何もできません😅
生理がきたらその日に病院に連絡して1,2日後に予約を入れます。
(余談ですが私は35歳を過ぎたあたりから生理の始まり方がおかしく
始めの何日かは鮮血ではなく茶色い少し汚い血が数日少し出てから
鮮血がで始めるようになりました。
先生にいつがスタートだと思えば良いかわからず質問したところ
鮮血が出始めてからがスタートだそうです。)
Step3 病院でエコー検査
いよいよここからが治療のスタート。
エコー検査で卵の状態をチェックします。
(数や大きさ状態を見るようです)
ここで問題が無ければ自己注射開始です。
自己注射は前回の旧式の治療をしていた際の2番目の注射からです。
dutch-diary-of-chibi.hatenablog.com
上記の(旧式の治療をしていた際の)記事の前半を飛ばした状態からいきなりスタートです。
Step4 GONAL-fの自己注射開始
旧式の際は卵胞刺激ホルモン FSH(Folikel Stimulerend Hormoon)と記載されていた自己注射。
今回は呼び名が変わってGonal-F調べてみたらやはり同じ物で恐らく
”Gonal-F”は商品名なのでは???と考えています。
Step5 約1週間後に再びエコー検査
自己注射を開始してから1週間後、エコー検診です。
ここでも卵の状態をチェックして問題なければ2種類目の注射スタートです。
本当に今回はスッテプが早いですね。。。
Step6 2種類目の自己注射Cetrotide開始
Cetrotide セトロタイド = GnRHアンタゴニスト製剤 と言うようです。
まだ手元にこの薬がないので正式にはあっているか分からないのですが
これで間違いないと思います。
ネット調べによると↓
「採卵及び生殖補助医療施行に先立って卵巣刺激を受ける患者における早発排卵の防止」
と記載がありました。
Step7 2日に1回のエコー検査
この2個目の自己注射がスタートしてから2,3日に1度通院してエコー検査をし
卵の状態をチェックします。
Step8 3種類目の注射 Pregnyl プレグニル
ここからのステップは旧式と同じ。(なので以降はほぼ前回の記事のコピペになります)
約1週間Gonal-FとCetrotide セトロタイド = GnRHアンタゴニスト製剤 の
2種の自己注射とエコー検診を続け順調に卵が育っていたらいよいよ採卵です。
これまた同じ注射なのですがまた呼び方が変わりました。
前回はHCG(Human chorionic gonadotropin)と言われていたのですが
ですが調べるとどちらも同じヒト絨毛性(じゅうもうせい)ゴナドトロピン。
HCGは妊娠中に生産されるホルモンのことの様で、
この注射は採卵の36〜38時間前に1度だけ打つ注射です。
卵巣の壁にくっついている卵を壁から剥がして採卵しやすくする為?の
ホルモンの様です。
Step9 採卵、精子提出
採卵は日本では全身麻酔、部分麻酔、麻酔なしなど色々病院などによって
異なる様ですがオランダでは部分麻酔のみだと聞きました。
処置中、場合によっては全身に変えることもあるらしい話しはしていたのですが。。。
曖昧です😥ちなみに採卵は当日帰宅です。
そして同じ時に旦那さんは精子を提出しなければなりません。
(採種というのでしょうか😅は病院で行いことになります)
Step10 ラボにて受精卵に…
ここからはラボに卵と精子が運ばれ受精されます。
私の場合はIVF=培養法での受精になり、これは一つの容器に
採取したいい状態の卵と、いい状態の精子だけを寄って入れ
その中で勝手に受精するのを待つ方法です。
詳しい方はICSI=顕微受精法もご存知かと思いますがこちらは
今の私には適応されづ、受けられません。
(この話はいづれまた。。。)
Step11 帰宅後 黄体ホルモン(Progestron)スタート
受精卵を体に戻す前に卵巣の状態を整える(着床率を上げる)為に
黄体ホルモンの投与が始まります。
ただ、この説明をまだ受けていないので
薬なのか注射なのか膣座薬なのかが分かっていませんが恐らく膣座薬だと思います
Step12 受精卵(胚)移植
採卵から約5日後、受精卵が2,3日細胞分裂をした状態でを体に戻す手術があります。
まだ細かく説明を聞いていないので情報少ないです。。。
Step13 2週間後に自分で妊娠検査薬を買って検査
その後、自宅待機で2週間後に薬局などの検査薬を買って
自分で妊娠しているかのチェックをします。
ちなみに、オランダでは普通に妊娠した際も検査予約で
ハウスドクターに連絡すると自分でチェックしたかの確認があり
2度の陽性の結果が出て初めて予約を受けてくれるそうです。
(日本でもそうなのかな?)
Step14 妊娠していればそれから3週間待ってエコー検査
陽性反応だった場合は病院で正式な妊娠検査
陰性だった場合は次回の処置のスケジュールを決めます。
終わりに。。。
とまぁこんな感じでこれからの治療がスタートします。
毎回2000文字くらいに抑えようとは思っているのですが
今回も少し長くなってしまいました。。。
それではまた検診に行ったら更新いたします。
(その前に過去のお話も早く終わらせねば😂)