チビのオランダ日記

オランダの不妊治療の記録です。

モダンスタイル(体外受精)の治療スタート (初日と2回目の通院を経て…)

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久々に気持ちの良いお天気だった午後のシティパーク #Stadpark


 

 

  

こんにちはチビです。

 

 

あれよあれよと1ヶ月も過ぎてあっという間に7月スタート

(これ書き始めた時はまだ7月が始まったばっかりだったんです😅)

6月末に生理が始まったので早速病院に連絡し診察を受けてきました

 

 

 

初日の診察

 

初日はまず家で病院のHPの『ビデオを見てきましたか?』の確認からスタート

「何か質問はありますか?」と聞かれましたが何も質問がなかった私たち。。。

「ありません。。。」と次のステップへ。

 

 

 

ザックリ今後の流れの説明

 

ビデオも見たし先生に確認もされましたが一応かなりザックリですが

今後の説明をしてくれました。

 

 

 

エコー検査

 

そしていよいよ開始です。

まずは診察台に座って子宮の状況をチェック

 

エコーで今、がいくつあるのかをチェックしました

この時は1mmにも満たない卵右に9個、左に9個確認できました。

子宮の状態も問題なかったので今日から早速自己注射開始が決定。

 

 

その後、今後のスケジュール表を作ってくれます。(スケジュール表写真撮り忘れ…💦)

 

本日6月26日(金)からGonal-F自己注射と

葉酸(Foliumzuur)薬=妊活に良いらしい葉酸のお薬

(調べたところサプリのような物の様です)を飲み始めます。

 

 

前回の記事で間違って書いてしまったので訂正しなければいけないのですが

*2回目のエコー検査の前日に2種類目の注射がスタートします

 

26日に治療が始まってわずか5日後。。。

ー 6月30日(火)から2種目の注射Cetrotide セトロタイド スタート

ー 次の日 7月1日(水)どのくらい薬が効いているのかを見るためのエコー検査

 1日空けた7月3日(金)3回目のエコー検査

 

ここまでの予約を1日目にすでに抑えます。

 

 

 

自宅に帰って注射生活スタート

 

 

 

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毎回出していますがGonal-Fの自己注射はこんな感じのペンタイプ

 

Gonal-F卵胞刺激ホルモン FSH(Folikel Stimulerend Hormoon)

旧式の治療の際にも使っていたペンタイプの注射を午前中(10時まで)に

毎日打ちます💉

 

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病院でも練習で打ち方を教えて貰うのですがパッケージを開けると写真付きの分かりやすい説明書も入っています。

 

 

5日後 2種類目の自己注射Cetrotide セトロタイド = GnRHアンタゴニスト製剤 スタート

 

 

さぁ〜いよいよ今日から未知の世界へ。。。

 

今までは少し簡易的な…簡単な?仕組みの自己注射が多かったのですが

Cetrotide セトロタイド = GnRHアンタゴニスト製剤 

見た目もお馴染みのThe 注射になります。

しかも自分で薬を混ぜて作らなければいけません。。。

粉の入った小瓶に一度試験管に入った液体を入れて混ぜてそれをまた試験管に戻して

針を付け替えてそれでやっと打てるようになります。

 

 

病院で聞いていた時は簡単にできると思っていたんですが

やっぱり見てるだけとやって見るのは違うもんですね。

1度目はもたもたバタバタした挙句、液体を外にこぼしてしまってボツに。。。

 

気を取り直して始めのものは捨てて2個目に挑戦!!

今度はYouTubeで検索して見て映像と一緒にやってしっかり混ぜることができました。

 

 

なのでちょっと手順を下に載せておきます。↓↓↓

 

 

 

ちなみに今日から1日、注射は2本💉

しかも新しい物はちょっと打った後、痒くなったり少し痛みがあるかも…と

言われていたのですがどちらもありました😂

痛いと言っても大袈裟ではなく少しだけ…

痒みもあって掻いたらダメっと言われていたのですが無意識で少しかいっちゃったり💦

 

(注射は使うまでは冷蔵庫保存なのですが使う30分くらい前に外に出して常温にしておくと少しましの様です。。。

ちなみにペンタイプのGonal-Fは1本で数回使えるのですが1度開封したらその後は常温保存で大丈夫です。開封前は冷蔵庫保存)

 

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Cetrotide セトロタイド = GnRHアンタゴニスト製剤  パッケージと中身はこんな感じ。。。

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開封するとこんな感じで1回づつの注射が1箱ずつに入っていいます。

A=粉と液体を混ぜる用の太くて長い注射針

B=体に刺す用の細くて短い注射針

C=粉の入った小瓶

D=注射の試験管?というのでしょうか🤔液体の入った本体

E=消毒のためのシート

 

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①本体にAの注射針をつけてCの小瓶のブルーのキャップだけを外して差し込みます。

②Cの小瓶に一度本体の液を全て入れて注射針を指したまま静かに回し、粉と液体を一緒にし、混ざった所でもう一度本体に全て吸い込みます。

③Aの針からBの針に付け替えてこれで準備完了

 

 

 

そんなこんなで2回目のエコー検査へ。。。

 

 

エコー検査の前に昨日注射に戸惑ったこともあり

丁度、診察の時間が私の注射の時間(注射は毎日ほぼ同じ時間にしなければいけません)

にかぶっていた事もあったので

今回は病院に注射を持っていき病院の先生と一緒に注射しました。。。

 

 

先生には「大丈夫。すごく上手に出来ているよ」と褒められた旦那さん。

私も合っているのか分からず続けるのが怖かったので一緒にできて本当に安心しました。

 

 

そしてメインのエコー検査

 

 

何と私の卵🥚、たった6日ですでに大きいものは2cmほどまで育ってました。

自分で映像を見てもどれが卵か分かるくらい。

(始めはただの黒い点でこれが卵かは先生に言われても分からないほどだった)

小さいものでも0,5cmほど。。。

左に9個右に6個確認できました。

 

すごく成長が早いと言われましたがまだ大きさもまばらで

小さいものはまだ待たなければいけないのでまた金曜日ね。。。

と今回は診察終了

 

 

そして気になったので聞いて見ました。

「このまま行くと週明けの月曜に採卵する可能性はありますか?」

先生は成長が早いのでその可能性はすごく高いけどまた金曜日にチェックして

今後の予定を決めましょうと言われました。

 

 

と言う事で今回はここまで。。。

 

 

あぁぁぁぁ今回は本当にステップが早い!!

でも今まで実はあまり不妊治療をしてると言うかこれから妊娠するかも知れないんだ

と言う感覚が殆どなかったのですが大きく成長した自分の体の中にある

卵🥚それも2cm大のものが私の中にいくつもあるのかと

思うと何だか考え深く…初めて実感が湧いてきました

 

 

 

ちなみに旦那さんは先日お子さんがいる同僚と話していたそうなのですが

注射したり病院に付き添ったりはしているけど

自分の体には何の変化もなくただ見ているだけなので

全然実感が無いのだとか。。。

私でもこのぐらいの感覚なので旦那さんなんてまだまだ先の先にしか

実感が湧かないんだろうな。。。

 

その同僚さんは生まれるまで実感がなかったそう。。。

 

 

 

ではでは金曜の検診&採卵のお話はまた次回。。。